「魔法の1枚」と言われるパタゴニアのフーディニ・ジャケット。
ふわっと軽くて、手のひらサイズに収納できるのがとっても便利なので、かれこれ3年ほど愛用しています。
なにせ、パタゴニアの社員さんが9割も購入されているほど、愛されているロングセラー商品なんですよ!
そんなフーディニジャケットですが、みなさんが買う時に迷うのが、、、ズバリ「サイズ選び!」です。
「パタゴニアのスリムフィットって、実際どのくらい細身?」
「USサイズ表記だから、日本サイズより小さめを選ぶべき?」
「中にフリースを着たいけど、大きめだと袖が余る?」
実は私、サイズ感がわからなく、失敗して買い直した経験があります。
腕を上げると脇が突っ張るし、裾もずり上がってくる。せっかく気に入っていたのに残念!で、結局ワンサイズ上げて再購入しました。そんな苦い経験を経た私が、3年間愛用しているからこそわかるフーディニのサイズ感について詳しくお伝えします
実際の着用感、体型別のおすすめサイズまで丁寧に紹介していきますね。この記事を読めば、あなたにぴったりのサイズが見つかって、自信を持って購入できますよ。
- パタゴニアフーディニのサイズ感を知る5つのポイント
- 【体格別】パタゴニアフーディニのサイズ感ガイド
- パタゴニアフーディニのサイズ選びについての【Q&A】
- まとめ:後悔しないフーディニ・ジャケットサイズ選び
パタゴニアフーディニのサイズ感を知る5つのポイント

まずはじめに筆者が考える「サイズ感を知るための5つのポイント」を解説します。
ご購入前の参考にしていただけるとうれしいです!
ポイント① デザイン
ポイント② 素材
ポイント③ USサイズ
ポイント④ ドロップテイル仕様
ポイント⑤ 着る用途での違い
では順番に解説していきますね。
ポイント① デザインから知るサイズ感
フーディニ・ジャケットは、無駄を削ぎ落とした「スリム・フィット」が最大の特徴です。
まずは、その洗練されたシルエットが実際の着用感にどう影響するのか、デザインの構造から、ひも解いていきましょう。
フーディニは体に沿うタイトめのシルエット
パタゴニアは「動きやすさ」と「スタイリッシュさ」の両立にこだわり、立体裁断で体のラインに沿うデザインを採用しています。しかし、一般的なウインドブレーカーのようなゆったり感はなく、ジャストフィットが基本です。
この体に沿うデザインがもたらすメリット
ジャストフィットにすると以下のメリットがあります。
・風の侵入を防ぎ、保温性がアップする
・タウンユースでも野暮ったく見えない
ただし、このタイトめのシルエットゆえに「普段通りのサイズで失敗した」という声が多いのも事実。
私も腕を上げると脇が突っ張り、裾がずり上がる経験をしました。
ということで、「ちょっとタイト目は苦手」、「ゆったりシルエットしか着ない」などの方には、そもそもあまり向いていない商品かもしれません。
【デザイン】からわかるサイズ選びの基準
基本ジャストで着用するようにデザインされたジャケット。
胴回りよりも「胸囲(チェスト)」によく見てください。パタゴニアのサイズ表と自分の胸囲を照らし合わせ、数値が「境界」にある場合は上のサイズを選ぶのが定石です。腹部が細く作られているため、胸で合わせないと腕の可動域が制限されます。
ポイント②素材から知るサイズ感
フーディニの素材は、非常に薄く軽量な「リップストップ・ナイロン」です。
この生地にはストレッチ性がほぼないため、素材の特性を理解していないと、動きの中で窮屈さを感じてしまうことがあります。素材がサイズ選びにどう関わるのか、詳しく見ていきましょう。
フーディニの生地は伸びません。だから、ジャストサイズだと窮屈に感じやすいんです。
フーディニに使われている素材は、超軽量ナイロン「15デニール・リップストップ」。わずか100gという軽さと、風を通さない防風性を実現していますが、その代償として伸縮性はほぼゼロです。
伸びない素材で感じること
・腕を曲げたり上げたりすると、生地が引っ張られて突っ張る感じをうける場合がある
・一度着て「伸びて馴染む」ということはない
例えば、私が最初に選んだジャストサイズでは、リュックを背負うと肩が引っ張られ、腕を伸ばすと袖が短く感じました。ストレッチ素材のジャケットに慣れていると、この「伸びなさ」を感じとれます。
素材が伸びないからこそ、少し余裕を持ったサイズ選びが快適性の鍵になります。
【素材】からわかるサイズ選びの基準
試着時に「腕を前に伸ばし、背中の生地がピンと張らないか」を確認してください。
「着られる」ではなく「動ける」ゆとりも必要です。
ポイント③USサイズから知るサイズ感
パタゴニアはアメリカのブランドであるため、日本国内の一般的な基準ではなく「USサイズ(グローバルフィット)」で作られています。
普段選んでいる日本サイズと同じ感覚で購入すると、思わぬサイズミスにつながることも。日本サイズとの具体的な違いや、選ぶ際の注意点を解説します。
フーディニはUSサイズ基準で、日本サイズより「ワンサイズ下」が目安。ただし体に沿うスリムフィット設計なので、全体的にタイトな作りなのをお忘れなく!
サイズ選びを間違えるとこうなります
普段通りのサイズで買う→
・ブカブカで野暮ったい
・身幅が余りすぎて、風がジャケット内に入り込む
・せっかくのスマートなシルエットが台無しに!
私も最初、「Lサイズでいつも大丈夫だから」とLを購入しましたが、明らかに大きすぎました。肩が落ち、袖も長く、体に沿うはずのデザインが活きない。結局Mサイズに買い直して、ようやくフーディニ本来のフィット感を実感できました。
「普段より1サイズ下」がフーディニの基本ルール。
ただし、中に厚手のインナーを着る予定がある人や、ゆったり着たい人は普段通りでもOK。
【USサイズ】からわかるサイズ選びの基準
原則として「日本サイズより1つ下(日本LならM)」が目安ですが、これは「タイトなインナーのみ」を想定した場合です。
口コミでは「袖丈が長くなりすぎるのを嫌って無理に下げ、結局肩が窮屈で買い直した」という失敗が散見されます。袖丈の長さはベルクロやゴムで調整可能なため、肩幅と胸囲をしっかり見ることが失敗を防ぐコツです。
ポイント④ドロップテイル仕様から知るサイズ感
フーディニ・ジャケットの背面は、背中側が少し長くなった「ドロップテイル」という独特の形状をしています。
この形状は、前傾姿勢になっても背中が出ないメリットがある反面、「着丈」の印象を大きく変える要素でもあります。裾の長さが全体のシルエットにどう影響するのかを確認しましょう。
サイズ表を見て「着丈長すぎない?」と不安になっても大丈夫。
フーディニのサイズ表を見ると、着丈が意外と長めに表記されています。「普段より1サイズ下を選ぶのに、着丈がこんなに長かったら裾が余るんじゃ…?」と心配になりますよね。
でも安心してください。この着丈表示は、後ろ身頃が長い「ドロップテイル仕様」を含めた数値なんです。
ドロップテイル仕様とは
・前側は標準的な長さ、後ろ側が長めのデザイン
・腰を曲げたり、リュックを背負っても背中が出ない
・サイクリングやクライミングなど、前傾姿勢での動きに最適
・前から見ると、意外とすっきりしたシルエット
実際に着てみると、着丈表示ほど「長すぎる」と感じることはありません。むしろ、後ろが少し長いことで腰回りがしっかりカバーされ、風の侵入を防いでくれます。
「着丈が長い=大きすぎる」ではありません。ドロップテイル分を考慮した表記だと理解すれば、サイズ選びの不安が解消されるはずです。
【ドロップテイル仕様】からわかるサイズ選びの基準
「正面の裾の位置」で判断してください。正面がウエストベルトより高い位置にあると、手を上げた際にお腹が露出してしまいます。
お尻側の長さは機能上長くて当然と割り切り、正面が「短すぎないか」を基準に選ぶことで、アクティビティ中のストレスがなくなります。
ポイント⑤用途から知るサイズ感
フーディニ・ジャケットを「いつ、どこで着るか」という使用目的によって、最適なサイズは大きく変わります。
ランニングでタイトに羽織るのか、登山でフリースなどの上に重ねるのか。アクティビティに応じたゆとり(遊び)の持たせ方を知ることで、自分にとってのベストサイズが見えてきます。
迷ったら小さい方
ランニング・自転車など、風を受けるアクティビティがメインの方。
バタつきを抑えるためにジャストサイズを推奨。
迷ったら大きい方
登山での防寒着や、冬場もミッドレイヤーとして活用したい方。
フリースやR1の上に着る可能性があるため、ワンサイズアップを検討。
街着・旅行の羽織りとして使う場合
シルエット重視ならジャスト(ワンサイズダウン)
普段M→Sが正解
リラックス感ならアップ(普段通りのサイズ)
普段M→Mが正解
Tシャツの上に羽織るならジャストサイズでOK。厚手のフリースやスウェットを着込むなら「ワンサイズアップ」を検討しましょう
【用途】からわかるサイズ選びの基準
・ランニング等(薄着)
「日本サイズより1つ下」でジャストフィット。
・登山・ハイク(重ね着)
R1などのフリースの上に羽織るなら、「日本サイズと同じ(日本LならL)」を選ぶユーザーが最も満足度が高い(失敗が少ない)傾向にあります。無理に下げると、インナーのロフト(厚み)を潰してしまい、保温性を損なうためです。
5つのポイントからわかる:フーディニのサイズ感まとめ
【失敗しないサイズ選びの結論】
フーディニは伸縮性がない「スリム・フィット」のため、無理にサイズを下げず、まずは「胸囲」と「肩甲骨周りの可動域」に突っ張りがないことを最優先に選んでください。基本は「日本サイズより1つ下」が目安ですが、登山などでフリースの上に重ねる場合は「日本サイズと同じ」にするのが定石です。その際、「前側の裾丈」がベルトより下にあるかを確認し、長い袖丈はゴム仕様の袖口で調整するのが、最も機能性を損なわない選び方です。
では、次に具体的なサイズ感を解説していきます!
【体格別】パタゴニアフーディニのサイズ感ガイド


体型から予想できるサイズ感をガイドしていきます。
パタゴニア フーディニ|身長別のサイズ感
| あなたの身長 | 狙い目のサイズ | ジャストで着る | ゆとりで着る | 注意点 |
| 160〜165cm | XS または S | XS: タイトでシルエットが綺麗 | S: 中にシャツや薄手ニット可 | 袖丈が長めなのでXSがスッキリします |
| 166〜172cm | S または M | S: 風のバタつきゼロ。最軽量感 | M: フリースも着込める | 170cm前後が最も悩む境界線です |
| 173〜178cm | M または L | M: スタイリッシュなスポーツ体型 | L: 裾のドローコードで調整可能 | 腕が長い方はLの方がストレスなし |
| 179〜185cm | L または XL | L: インナー1枚でジャスト | XL: 余裕のあるフィット | 海外サイズなのでXLは相当大きいです |
「日本サイズ」との違い: 普段着ているユニクロなどのサイズより「ワンサイズ下」が基本ですね。
パタゴニア フーディニ|体型別のサイズ感
「胸囲・肩幅」がある人
普通サイズがSなら→SかM / 普通サイズがMなら→MかL
スリムフィットの特性上、胸囲に合わせるのが鉄則です。「日本サイズより1つ下」だと、腕を前に出した際に背中が突っ張り、縫い目が裂ける原因になります。迷ったら大きい方(普段サイズと同サイズ)を選び、袖の余りはマジックテープやゴムで調整するのが正解です。
「細身・小柄」な人 普通サイズがSなら→SS / 普通サイズがMなら→S
迷わず「1サイズダウン」を選んでください。フーディニはドロップテイル(後ろ裾が長い)仕様のため、大きすぎるとお尻が完全に隠れてしまい、足上げの邪魔(登山など)になります。
筆者の体型【175cm、65kg、中肉中背】でのサイズ感
筆者ぐらいの体型ですと、やはりMサイズがベストだと感じます。
① インナーが「Tシャツ」「フリース」でのサイズ感の違い
一番知りたいのは「重ね着した時にどうなるか」ですが
「Tシャツ1枚+Mサイズ(ジャスト)」
「フリース+Mサイズだときついので、Lサイズが安心」
ただし、本来のシルエットから外れる。
② 腕を前に伸ばした時のサイズ感
胸周りのシワ」と「背中の張り」「ストレッチがないからこそ、このゆとりが命です
「見た目はMが良いけれど、実用性はL」
175cm/65kgの私が辿り着いた筆者の結論はLでしたが、若い方ですと間違いなくMが正解です。
札幌在住の筆者が実感する、フーディニが最も活躍する季節
私は札幌に住んでいるので、11月から3月までは常時ダウンジャケット。正直、この時期はフーディニの出番はまったくありません。
でも、フーディニが真価を発揮するのはこの時期
・9月〜11月(夏の終わり〜秋):昼間は暑いのに、朝晩は一気に冷え込む
・3月〜5月(春〜初夏):冬が終わり、気温が不安定な季節の変わり目
この両方の時期、スーツだけだと風が冷たくて寒いんです。でもパタゴニアフーディニを羽織るだけで、風をシャットアウトして快適に過ごせます。
特に夏の終わりが最高に便利ですね。
札幌の夏の終わりは、昼間は30度近くまで上がるのに、朝晩は15度以下まで下がることも。スーツの上着は暑くて着られないし、通勤では持ち歩きたくない。でも半袖シャツだけだと、朝の通勤時は凍えそうになります。
そこでフーディニの出番。わずか100gでリュックに入れても全然重くないので、「朝晩だけ羽織って、昼間はしまっておく」という使い方が完璧にハマります。
季節の変わり目こそ、フーディニの本領発揮。ダウンほど本格的じゃないけど、風を防ぐだけで体感温度が全然違う。この「ちょうどいい」感覚が、一度使うと手放せなくなる理由です。
パタゴニアフーディニのサイズ選びについての【Q&A】

Q1:パタゴニアは「1サイズ下」が定説ですが、フーディニも同じ?
A1: 基本はそうですが、「ガッチリ体型」の方は注意です。非常にタイトな作りのため、胸板が厚い人がサイズを下げるとピチピチになります。その場合は日本と同じサイズを選びましょう。
Q2:見た目重視で選びたいけれど、動いた時の突っ張りが心配。
A2: 「腕を前で交差させるポーズ」で決めてください。ストレッチが全くないので、この時に背中が少しでも突っ張るなら、ワンサイズ上げないと運動中に生地が裂けるリスクがあります。
Q3:夏(Tシャツ)と冬(フリース)、通年使うならどっちのサイズ?
A3: 「冬の重ね着」を優先しましょう。大は小を兼ねますが、小さすぎると中に何も着られず冬に使えません。冬に合わせたサイズでも、夏場は「通気性が良くなる」というメリットに変わります。
ただし、せっかくのフーディニの良さは失うことになります。やはりジャストで着用することでより、スタイリッシュで本来の機能が発揮されるからです。
Q4:胸囲に合わせると「袖丈」が余りませんか?
A4: 余りますが、「手首のゴム」で止まるので問題ありません。袖の長さを嫌ってサイズを下げると、肩周りが窮屈になり、ウェアとしての機能を損なってしまいます。
Q5:ランニング時の「バタつき」を抑えるには?
A5: 「日本より1サイズ下」のジャストフィットを選んでください。ただし、腕振りの際に脇の下が擦れないか、最低限のゆとりがあるかだけは確認が必要です。
Q6:後ろ裾(ドロップテイル)が長すぎる気がします。
A6: 心配ご無用、正常なデザインです。お辞儀をした時に腰が出ないための仕様なので、後ろの長さでサイズを判断しないでください。基準は「前裾」がベルトに掛かっているかどうかです。
Q7:登山で「日本サイズと同じ」を選ぶ人が多いのはなぜ?
A7: フリースの厚みを潰さないためです。無理にサイズを下げると、インナーが圧迫されて保温力が落ちてしまいます。山の行動着にするなら、ゆとりが必要です。
Q8:腕まくりはしやすいですか?
A8: 袖口がタイトなので、サイズ次第です。時計を付けたまま腕まくりしたいなら、日本と同じサイズ(ゆとりあり)を選ばないと、前腕で止まってしまいます。
Q9:サイズが「SとMの中間」で迷っています。
A9: 大きい方の「M」を推奨します。非ストレッチ素材なので、中間で迷ったときは大きい方を選んだほうが、汗をかいた時の肌離れも良く、快適に動けます。
Q10:結局、失敗しないための「決定打」は?
A10: 「インナーに何を着るか」です。Tシャツ1枚メインなら「1サイズ下」、フリースやシャツの上に着るなら「日本と同じサイズ」を選べば、買い直しのリスクは激減します。
まとめ:後悔しないフーディニ・ジャケットサイズ選び

パタゴニアのフーディニ・ジャケットは、その圧倒的な軽さと引き換えに、サイズ選び一つで「最高の相棒」にも「窮屈なだけの布」にもなり得ます。
「パタゴニアは1サイズ下が基本」という言葉だけを信じて、スリム・フィットの特性やストレッチ性のなさを無視してしまうと、せっかくの運動性能を台無しにしてしまいます。
あなたがフィールドで最大限のパフォーマンスを発揮するために、購入直前に以下のチェックリストで最終確認を行ってください。
| チェック | 確認ポイント | 失敗しないための判断基準 |
| □ 確認 | インナー | ・Tシャツ1枚:日本より1つ下 ・フリース併用:日本と同じサイズ |
| □ 確認 | 胸囲 | ・ウエストより「胸の厚み」を優先 ・公式サイズ表の数値内に収まるか |
| □ 確認 | 可動域 | ・腕を前でクロスして背中が張らないか ・ストレッチがないため「遊び」が必須 |
| □ 確認 | 前裾丈 | ・後ろの長さではなく「前裾」に注目 ・ベルト位置を隠す長さがあるか |
| □ 確認 | 手首 | ・時計をしたまま袖を上げられるか ・腕まくりをするならゆとりが必要 |
最後に
フーディニ・ジャケットは、ジャストで着れば街中やランニングでこれ以上なくスタイリッシュに映え、少し余裕を持って選べば登山の厳しい環境下で最高のプロテクションを発揮してくれます。
あなたのライフスタイルに寄り添う「正解のサイズ」を選んで、この超軽量な魔法の一枚をぜひ体感してください。
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