ストレッチポールの選び方がわからない?
いますぐ欲しいけど、買って失敗したくない!
そもそも
・種類が多すぎて選べない
・どんな特徴があるのかも知りたい!
とお悩みの方も多いのではないでしょうか?
本記事では、ストレッチポールの種類と特徴を比較し、あなたの体型や用途に合う商品の選び方をわかりやすく解説します。
あなたの相棒となる、自分にぴったりの1本を見つけていきましょう。
ストレッチポール:どんな商品があるの?種類別比較
ストレッチポールにはいくつかの種類があり、それぞれ特徴が異なります。あなたの用途に合ったものを選ぶことが重要です。
まずはどういった商品があるのかを
見ていきましょう!

主に4つのタイプがあります
ストレッチポールは形状の違いで大まかに、4つのタイプに分類できます。
① スタンダードタイプ:オーソドックスなロング
王道モデル。全身のストレッチ・体幹トレーニング向け。
② ハーフカットタイプ:半円形
半円形で安定性があり、バランス感覚を鍛えたい人向け。
③ スリムタイプ:細長い
ロングより細めで高さが低く、女性や高齢者向け。負担を減らして使える。
④ ショートタイプ:短め
ロングを半分にした長さ。ピンポイントで肩甲骨・腰回りのケア向け。
どんな素材や材質で出来ているの?

素材や材質が違うと、何がどうなるの?
①芯材(内部)
②表面(カバー)
それぞれの素材について詳しく解説します。
① 芯材(内部)の違い:【硬さや柔らかさに影響】
🔸ストレッチポール芯材の代表的な2つの素材
① EPE(発泡ポリエチレン)
・硬めでしっかり支える標準タイプ
・強度がある
・耐荷重性に優れている
・物性的にも安定した材質
・耐油、耐薬品性にも優れています
・熱伝導率が低く、断熱性能にも優れています。
・柔らかめで、初心者や高齢者に優しい
・化学構造: エチレンと酢酸ビニルの共重合体
・特性: 柔軟性、耐水性が高い
・用途: 接着剤、フィルムに利用
・加工性: 成形しやすく加工性良好
・耐候性: 紫外線や酸に強い
各モデルに使われている芯材によって、硬さや耐久性が異なります。
② 表面(カバー)の違い:【肌触りや耐久性に影響】
🔸ストレッチポール表面カバーの代表的な2つの素材
① 合成皮革(PVCなど)
・耐久性が高く、汚れに強い
・定番モデル向け
・材料: 主にPVC(ポリ塩化ビニル)使用。
・特性: 耐久性、撥水性に優れる。
・用途: 衣料、家具、靴など。
・加工性: 柔軟で成形しやすい。
・環境影響: 燃焼時に有害物質が発生。
② ポリウレタン(PU)コーティング
・柔らかく、肌触りが良い
・ソフトモデル向け
・材料: ポリウレタン樹脂を使用。
・特性: 高い耐摩耗性と柔軟性。
・用途: 布地や革製品のコーティング。
・加工性: 薄く均一な層を形成。
・耐久性: 耐水性・耐油性に優れる。
耐久性や肌触りが異なります
参考webサイト
🔸一般財団法人 日本コアコンディショニング協会
🔸ストレッチポール公式サイト
後悔しないストレッチポールの選び方:5つのポイント

① 価格だけで選ぶのは危険?安さに惑わされない
正規品は5,000円〜10,000円程度と、類似品よりもやや高めですが以下のメリットがあります。
・耐久性が高い
・長期間使える
・適度な弾力がある
・正しいフォームを維持しやすい
・安全性が保証されている
というメリットがあり、長い目で見るとコスパが良いです。
安価な類似品は、硬さが不均一だったり、すぐにヘタるものが多いです。長く使うなら、多少高くても正規品を選ぶのが結果的にコスパが良くなります。
② 硬さの違いを理解する
ストレッチポールやヨガポールには、柔らかいものから硬いものまでさまざまな種類があります。
・硬いポールは深い筋肉のリリースをサポートします
・柔らかいものは初心者やリラックスしたい時に最適。
自分のレベルや目的に合わせて選びましょう。
③ 長さと直径をチェック
ポールの長さや直径によって、ストレッチの対象となる筋肉や使用感が変わります。
・長さが短いものは肩や足など、部分的なストレッチに向いている。
携帯にも便利、収納がラク。
・広範囲なストレッチをしたいなら長めのポールが理想的。
背中から腰まで長いスパンのストレッチが可能。
・直径が短いとポールに乗るのがラク、初心者やシニアに相性が良い。
長さや直径によって、安定感や体にフィットする感覚が変わるので、しっかりと確認しましょう。
④ 収納性と持ち運びの便利さを考える
ストレッチポールやヨガポールは、持ち運びや収納に便利なものを選ぶとより活用しやすくなります。
・特にジムに通う方や、自宅でスペースを取らないようにしたい方は、軽量でコンパクトなタイプを選ぶと便利です。
・ストレッチポールは長さ98cmの円柱形なので、収納場所を確保できるか確認しましょう。
・硬めの床で使うと滑りやすいことがあるため、ヨガマットなどを敷くと安全です。
⑤ 使用目的をはっきりさせる
ストレッチポールは、単なるストレッチだけでなく、姿勢改善・体幹トレーニング・リハビリにも使えます。
・肩こりや姿勢改善が目的 → EXまたはMX
・筋トレや体幹強化が目的 → EX
・バランスが苦手な人や高齢者 → ハーフカット
目的を明確にすることで、自分に最適なモデルを選べます。
あなたにぴったりのストレッチポールはこれ!タイプ別おすすめ3選
最後に、ターゲット別におすすめのストレッチポールを紹介します。
男性向け!しっかり体をほぐせる高反発タイプのストレッチポール
初心者でも使いやすく、どのストレッチポールを選ぶか迷ったら、まずはEXをチェックしてみましょう。
💡 おすすめ:ストレッチポールEX
ストレッチポールEXは、公式メーカー「LPN」が販売する定番モデルです。直径約15cm、長さ98cmの標準サイズで、体全体をしっかり支えながらストレッチができます。
- 初心者から上級者まで幅広く使える
- 安定感があり、正しいフォームを維持しやすい
- 高密度EPE素材で耐久性が高い
- しっかりとした硬さで、筋肉をほぐしやすい
- トレーニング後のケアに最適
運動習慣がある方や、ガッツリ筋肉をほぐしたい男性におすすめです。
女性にぴったり!美容・姿勢改善に最適なストレッチポール
コンパクトで使いやすい「ストレッチポールMX・RX」の違いとは?
トレッチポールMXとRXは、EXよりも柔らかい素材が使われており、優しい使い心地が特徴です。
💡 おすすめ:ストレッチポールMX
- 適度な弾力で、美しい姿勢をキープしやすい
- 柔らかめの素材で、無理なく続けられる
猫背や巻き肩が気になる女性にぴったりです。
モデル | 特徴 |
---|---|
MX | EXよりも柔らかく、女性や高齢者におすすめ |
RX | 最もソフトなモデルで、痛みを感じやすい方に最適 |
「EXだと硬すぎるかも…」と不安な方は、MXやRXを検討するとよいでしょう。
シニアにおすすめ!体に優しく無理なく使えるストレッチポール
💡 おすすめ:ストレッチポール スリムタイプ
- 柔らかい素材で、体への負担が少ない
- 骨が当たる感覚が少なく、リラックスして使える
高齢の方や運動初心者でも安心して使えるモデルです。

【ストレッチポールをどこで買う?】
という筆者の記事です、ご参考まで→こちら
まとめ
ストレッチポールにはさまざまな種類があり、用途に合わせて選ぶことが大切です。
買ってしまってから
返品するのは大変ですよね!
✔ 初心者には「EX」がおすすめ
✔ 体に優しいモデルなら「MX・RX」
✔ コンパクトに使いたいなら「ショート・ハーフタイプ」
✔ 正規品を選べば、耐久性や安全性もバッチリ
はじめから安心して信頼できる商品をしっかり選びたいものです。
自分に合ったストレッチポールを選んで、快適なストレッチ習慣を始めてみてください!
正規品ストレッチポールをチェック!